東宝 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』前作より話に広がりと深みが出て見応えあり! シリーズ2作目となる『ALWAYS 続・三丁目の夕日』は、時間軸を前作から4ヶ月後の昭和34年に設定。失踪したヒロミのその後や茶川の芥川賞へのチャレンジ、鈴木家で預かることになった美加、ロクの幼なじみ武雄などが登場。さらに鈴木は戦友の牛島と... 2024.12.02 東宝
SF・ホラー 『サスペリア』感想:ちょっと意味わからない系のホラー映画 「けっしてひとりでは見ないでください」ぼくが中学生だった1977年、毎日のようにテレビから流れてきたCMのキャッチコピーは今でも鮮明に覚えています。しかし『サスペリア』を観るのは、あれから40年以上も経った今回がはじめて。イタリア映画だから... 2024.12.02 SF・ホラー
東宝 『ALWAYS 三丁目の夕日』レビュー:古き良き時代のジャパニーズ グラフィティ 『ALWAYS 三丁目の夕日』は西岸良平の漫画『三丁目の夕日』を原作に、高度経済成長期の人々を描いた映画。監督は『永遠の0』や『ゴジラ-1.0』などを手掛けた山崎貴。完成度の高いCG(コンピュータ・グラフィックス)やミニチュアを駆使し、当時... 2024.11.22 東宝
SF・ホラー 映画『コンタクト』人類は対立を克服して進化できるのか、それとも? 映画『コンタクト』は人類と地球外生命体との遭遇が表向きのテーマとなっていますが、その裏では名誉や権力、個人的な主義や感情を巡る人々の対立、そして既存の常識や科学を超越した新しい価値観のせめぎあいが描かれています。はたしてこの先の人類は対立を... 2024.11.18 SF・ホラー
SF・ホラー 『メッセージ(Arrival)』未来がわかっても人は生きていけるか? もし未来は確定済みで、それを知ってしまったら? それでも人は生きていけるだろうか?言語学者のルイーズはエイリアンの文字を解読することで、未来を知ることができるようになります。それはやがて大きな不幸を待ち受けるものでしたが、彼女は今を大切に生... 2024.11.08 SF・ホラー
SF・ホラー 『悪魔の棲む家(1979年版)』じつは実話?なネタバレありレビュー 今回レビューする1979年の『悪魔の棲む家』は、古典的なアメリカンホラーの中でも名作のひとつ。特徴的なアーチ型の窓が悪魔の目のように怪しく光る家は、この映画のアイコン的な存在となっています。今作はよく実話ベースと言われますが、実際は事実と脚... 2024.11.02 SF・ホラー
SF・ホラー 『THE FOG 2005』:えっ!と思わせる奇想天外なラストシーン 本作は1980年のホラー映画『THE FOG』のリメイク版となります。リメイク版はどうしてもオリジナルの前作と比較されるもので、たいていは酷評されるのが常です。しかしB級ホラー映画としては、とくに酷評されるほど悪い作品ではありません。とくに... 2024.10.10 SF・ホラー
SF・ホラー 『THE FOG』感想・あらすじ:古き良きアメリカのホラー映画 【THE FOG あらすじ】ある年からちょうど100年前。カリフォルニアにある小さな村の沖合で、一艘の帆船が霧に包まれ視界を失った。船は陸の焚火を頼りに舵を切ったが、それは村人たちが策略した死への進路だった。船は沈没し、新天地を求めてやって... 2024.10.07 SF・ホラー
TVドラマ ドラマ『天城越え』田中美佐子版のあらすじ・感想(ネタバレあり) 大正15年、両親の営みを目撃して家を飛び出した少年の多吉は、天城峠で年上の美しい女性ハナと出会ったことがきっかけで人を殺めてしまう。それから30年。戦後の混乱を経た日本もようやく落ち着きを取り戻し、40代になった多吉は印刷会社を経営し、あの... 2024.09.25 TVドラマ
松竹 映画『天城越え』あらすじ・感想 映画『天城越え』は松本清張の小説を原作として、思春期の少年が抱える異性への複雑な感情が引き起こした事件を描いています。当時まだ28歳だった田中裕子が艶やかで、どこかはかな気な女性を好演しているところが見どころです。 大塚ハナ:田中裕子 小野... 2024.09.22 松竹