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オーメン(The Omen 1976):アンチキリスト勢力の正体はディープステート?

SF・ホラー

【オーメン:作品概要】

  • 公開:1976年10月2日(日本)
  • 上映時間:111分

【主な出演者】

  • ダミアン(山犬と人間のミックス):ハーヴェイ・スペンサー・スティーヴンス
  • ロバート(ダミアンの養父、米国外交官):グレゴリー・ペック
  • キャサリン(ロバートの妻):リー・レミック
  • スピレット神父:マーティン・ベンソン
  • ブレナン神父:パトリック・トラウトン
  • ベイロック夫人(ダミアンのベビーシッター):ビリー・ホワイトロー
  • ジェニングス(カメラマン):デビッド・ワーナー

アメリカンホラー映画の名作と言えば、1973年の『エクソシスト』と並んで、今作の『オーメン』が双璧ではないでしょうか? どちらもクラシック映画としての趣きが感じられると同時に、CGではないリアルな演出に感心させられます。

今作で注目されるのは、ダミアンを演じたハーベイ・スティーブンスくんの見事な演技力。彼は1970年生まれなので、1975年の撮影時はダミアンと同じ5歳になったばかり。それでいてあの演技力ですから、まさに「天才子役」と呼ぶにふさわしい才能です。

しかし、『エクソシスト』のリンダ・ブレアに比べて知名度がないのは、ハーベイくんが今作の他には代表作と言える作品に出演しないまま引退してしまったからでしょうね。

ちなみにハーベイくん、現在は実業家として成功しており、2006年のリメイク版『オーメン666』にはチョイ役でカメオ出演しているそうです。興味のある方は、目をこらして大人になったハーベイくんを探してみてはいかがでしょうか?

さて、今作の『オーメン』を観て感じたのは、「これはディープステートの存在を暗喩しているのでは?」ということでした。

ディープステート(DS)とは、政財界を操り、アメリカをはじめ世界を支配しているとされる存在やその集団です。巨大金融資本や政治家、官僚、大企業の経営者からFBIやCIAなども含まれるとされていますが、特定の団体を指しているというより、そうした動きをする影の勢力を指しているようです。

Deep State

「DSなんて都市伝説的な陰謀論に過ぎない。それこそオカルトだよw」とも言われますが、現在の政治や経済の在り方、混沌とした世界の情勢を見ると、たんなる陰謀論とは言いきれない気がします。

ではなぜ、『オーメン』がDSを暗喩していると思ったのか? それは、スピレット神父の存在です。彼は子どもを失ったロバートに、同じ時刻に生まれた男の子を身代わりとして差し出します。いったんは断るロバートにスピレットは「神からの授かりものです」とそそのかし、赤ん坊の交換を承諾させてしまいます。

いますよねぇ、こういう奴。「俺は、おまえのために言ってんだよ!」なんて言いながら、じつは自分の利益のために他人をそそのかす奴。あなたも、一人くらい、そういう人が思い浮かぶのではないですか?

しかも、スピレットはカソリックの神父という欧米では信頼される聖職者です。その彼が「神からのギフト」だと言えば、ロバートの罪悪感も薄れてしまうでしょう。

スピレット神父は、アンチキリストと呼ばれる勢力の一員で、彼らは悪魔が世界を支配するために、ダミアンのような魔性の子どもたちを社会の実力者のもとへ送り込んでいます。なぜ神に仕える聖職者である彼が、自ら悪魔の手下として働くのか? その理由は今作から50年経って『オーメン ザ ファースト』で明らかになります。

じつは世の中には、スピレット神父やダミアンのような人がたくさんいます。特定の業界団体から送り込まれた政治家や、選挙で選ばれたわけでもないのに我が物顔で社会を支配する官僚たち、平和を叫びつつ暴力的な活動に明け暮れる左翼団体。

こうした連中も表向きは正義の仮面を被り、その実は自分たちの利益に叶う方向へと社会を動かそうとしています。彼らの中にはDSではなく大っぴらに活動している者たちもいますが、自己利益のために他人や社会を利用する本質は同じです。

DSは都市伝説の陰謀論で、そんな話を真に受けている奴はバカ! と言われるかもしれませんが、2024年7月に大統領候補だったドナルド・トランプ暗〇未遂事件や、トランプ大統領の盟友であり2025年9月に大学での講演中に銃撃を受けて亡くなった保守系の言論人チャーリー・カーク氏の事件などを思うと、どうしても保守系の存在を疎ましく思う「闇の勢力」が実在するような気がします。

1963年にテキサス州ダラスでジョン・F・ケネディ大統領が暗殺された事件もハーベイ・オズワルドによる単独犯行とされていますが、じつは複数による犯行だとも言われています。とくに、当時ケネディ大統領と対立していたCIAや、米軍の中にいる戦争既得権益者たちが事件に関与していたという疑惑もあります。

ドナルド・トランプ大統領の登場で広く知られるようになったディープステート。世界中で起きている特定の団体や国家、人種による混乱も、DSによる裏工作なのではと勘繰りたくなるこの時代に、今作の前日譚となる『オーメン:ザ・ファースト』が公開されたのも、なにか意味があるように思えないでしょうか?

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