男はつらいよ

男はつらいよ 柴又より愛をこめて(36作)実質的なマドンナはあけみ役の美保純

「男はつらいよ 柴又より愛をこめて」は1985年12月28日公開のシリーズ36作目。伊豆式根島を舞台に、寅次郎とマドンナ、タコ社長の娘あけみと島の青年、二組の恋が描かれています。今作の実質的なマドンナはあけみ役の美保純。彼女の健康的なヌード姿が一瞬だけ拝めます。
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男はつらいよ 寅次郎恋愛塾(35作)樋口可南子と平田満の好演がいいね!

「男はつらいよ 寅次郎恋愛塾」は1985年8月3日公開のシリーズ35作。世話になった老婆の急死が縁で孫娘の恋路を手助けする寅次郎。クールな美貌ながらも爽やかな女性を演ずる樋口可南子と朴とつな平田満の好演でほのぼのとした娯楽作に仕上がっています。
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男はつらいよ 寅次郎真実一路(34作)不倫をこらえ、顔で笑って腹で泣く

作品概要「男はつらいよ 寅次郎真実一路」は1984年12月28日公開のシリーズ34作目。惚れた女性は人の妻。自分の中に芽生えた許されぬ恋心に気づいて自己嫌悪に陥る寅次郎。顔で笑って腹で泣く。愛する人と友情とのはざまで苦悩しながらも不器用に意...
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男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎(33作)行きつく先の見えないフーテン暮らし。そこに迷っちゃおしまいよ!

「男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎」は1984年8月4日公開のシリーズ33作目。周りの者たちが自分の居場所を見つけて落ち着いていく中、根なし草として漂い続ける寅次郎の寂しさが描かれています。マドンナは中原理恵。他に佐藤B作、渡瀬恒彦、秋野太作ら。
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男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎(32作)家に縛られる不自由な女たちと自由に生きる男たち

「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」は1983年12月28日公開のシリーズ32作目。寅次郎は岡山でニセ坊主となり、法事に来た妹夫婦を振り回します。今作では日本の仏教ってなんだろう? 技術革新は誰得なのか? と考えてみました。
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男はつらいよ 旅と女と寅次郎(31作)まるで都はるみのプロモーション映画?

「男はつらいよ 旅と女と寅次郎」は1983年8月6日公開のシリーズ31作目。マドンナは演歌の人気歌手だった都はるみ。彼女のプロモーション映画として観ることもできますが、当時の都はるみが抱えていた恋の悩みを反映した脚本のため、シリーズで唯一リアルとフィクションの垣根が低いマドンナとなっています。
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男はつらいよ 花も嵐も寅次郎(30作)寅さん、やっぱり好きな女にはちゃんと言葉で伝えなきゃダメなんだよ

「男はつらいよ 花も嵐も寅次郎」は1982年12月28日公開のシリーズ30作目。マドンナに田中裕子を迎え、ヒット曲を連発していた沢田研二が朴訥な青年を演じています。二人が今作での共演をきっかけに交際することになった意味でも話題作となりました。
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男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋(29作)寅さん映画にしては生々しいシーンの話題作

「男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋」は1982年8月7日公開のシリーズ29作目。マドンナにいしだあゆみを迎え、このシリーズには珍しく男女の生々しいシーンが描かれています。また「北の国から」で親子を演じたいしだと吉岡秀隆の共演も見どころです。
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男はつらいよ 寅次郎紙風船(28作)またもや切ないすれ違い

「男はつらいよ 寅次郎紙風船」は1981年12月29日公開のシリーズ28作目。寅次郎になついて一緒に旅をする家出娘を岸本加世子、テキヤ仲間に託された未亡人を音無美紀子が演じ、娘盛りと女盛り、二人のマドンナが対照的に描かれています。
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男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎(27作)東の男と西の女の悲しく切ないすれ違い

「男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎」は1981年8月8日公開のシリーズ27作目。「愛の水中花」の松坂慶子をマドンナに迎え、珍しく大阪を舞台にした意欲作。また、寅次郎の甥っこ満男役が吉岡秀隆に交代。幼いころから独特の存在感を放っています。
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